カラコンの高含水率と低含水率の違いって?

   2016/03/12

カラコンを買うときによく聞く「含水率(がんすいりつ)」。
レンズがどのくらい水分を含んでいるのかを表しているのですが、この値は高い方がいいの?
それとも低い方がいいの?って人は多いと思います。

なんとなく含水率が高い方が良さそう・・・と思ってしまうかもしれませんが、本当に含水率が高い方がいいのでしょうか?
気になる含水率について調べてみました。

そもそも含水率ってなに?

含水率とはカラコンのレンズに含まれる水分のことです。
含水率38%といった表記をカラコン通販で一度は見かけたことがあるのではないでしょうか?

一般的に含水率が50%以上のものを「高含水率」、50%未満のレンズを「低含水率」と呼ぶようです。
高含水率のカラコンの方が水分が多いので目が乾きにくい!と思ってしまいそうですが、実はここに落とし穴があります。

実は高含水率カラコンの方が目が乾きやすいのです。
カラコンに水分がたくさん含まれている高含水率カラコンですが、その形状を保つためにどんどん涙を吸ってしまうのです。
カラコンが涙を吸ってしまうため、結果として目が乾きやすくなってしまいます

じゃあ、高含水率カラコンはいいことがないのかというと、そういうわけではありません。
高含水率カラコンは酸素透過率が高いという特徴もあります。
眼は酸素がないと表面の角膜が傷つきやすくなってしまいます。
高含水率カラコンは酸素をよく通すので角膜が傷つきにくく、結果として目の病気にかかりにくくなるというメリットがあります。

まとめると
メリット:酸素透過率が高く、角膜が傷つきにくい。目が疲れたりごろごろしにくい。
デメリット:目が乾きやすくなる。ドライアイになりやすい

逆に低含水率カラコンは
メリット:目が乾きにくい。全般的にレンズが薄いので着け心地が良い
デメリット:酸素透過率が低く、目がごろごろしたり、角膜が傷つきやすい

となります。
ちなみに、ワンデーカラコンには高含水率カラコンが多く、含水率は38%前後が多いみたい。

 

どっちのカラコンを使うべき?

高含水率カラコンも低含水率カラコンも一長一短があり、どちらが良いとは一概には言えません。
ひとつの目安がカラコンの着用時間といえるでしょう。

あくまで目安ですが、比較的長時間(4時間以上)の着用なら高含水率、短時間(4時間未満)なら低含水率のカラコンを選ぶのがいいと思います。
やはりカラコンの一番の心配は目の病気などです。
低含水率カラコンは着け心地がいい反面、酸素透過率が低いという眼への負担があります。
特にデカ目に盛れるカラコンは、カラコンが目を覆う面積も大きいので負担も増えます。

眼への負担も考えつつお洒落を楽しみたいですね♪

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